
小さくても存在感があって、愛嬌があって、眺めているとつい笑みがこぼれるような。
アンティークではよく見かけますが、なかなか手に入れにくい高価な一点ものではなく
もっと手軽に楽しめる、そんな帯留があったらいいな、と思っていました。
それが実現したのが、銀細工職人山口緩奈さんとの出会い。
『九九』は、2人のコラボレーションによるオリジナルの帯留ブランドです。
私が提案し、話し合いを重ねて磨き上げたデザインが、緩奈さんの手を経て形になる。
原型の制作から磨きまで、ひとつひとつ丁寧に手作業で作られた銀細工の帯留は
使っていくにつれ、風合いも増していきます。
遊び心を形にした『九九』、少しずつ増やしていきたいと思っています。
大変心苦しくはございますが、原料である銀地金の価格高騰により
2011年5月中旬より価格を変更させていただきました。
もともと、できるだけ手頃なお値段で銀細工を楽しんでほしいという想いで
ぎりぎりの価格設定にさせていただいておりましたが
それを維持することが難しくなってしまいました。
なにとぞご了承いただけますよう、よろしくお願いいたします。
※2011年5月21日発売の七緒別冊『買い物七緒』は変更後の価格となっております。
九九の壱*001 鬼
つられて思わず口元緩む
愛嬌たっぷりの鬼
九九の弐*002 蕨
くるりと巻いた蕨は
早春の気配
九九の参*003 燕
しなやかに空を舞う粋燕
その別名は「春告鳥」
九九の肆*004 雲
いろんな季節のいろんな形
飄々と浮かぶ雲
九九の伍*005 雪月
かわるがわる、一年中楽しめる
ちょい大人顔の雪と月
九九の陸*006 舟
風をはらみ、波間をゆくは
小さな小さな帆掛け舟
九九の漆*007 兎
つるんとシャープな大人の兎
今年は特に出番が多いはず
九九の捌*008 流水
流れる水の勢いそのままに
装いに新鮮な表情を
文化服装学院ファッション工芸科卒業後、ファッション・メーカーに勤務した後、
独学でアクセサリー原型、フィギュア原型製作を始める。 カンナスタジオを設立。
カンナスタジオ <http://www.lily.sannet.ne.jp/kanna-studio/>
大学卒業後、広告代理店勤務を経て「衣裳らくや」店主 石田節子氏に師事。
2003年、フリーの着物スタイリスト、もの書きとして独立。
CM、広告、雑誌、書籍、TV、映画、商品プロデュースなど、さまざまな場で着物に携わる。





















